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サスウォーク装具用カバーシューズは、生まれた頃から下肢に装具を着けている方、怪我や病気で後遺症が残り
装具を片方の足に着けている方に左右の足の状態に合わせ、同じデザインの健足用・装具用(SHB装具用・SLB装具用)
3種類をご用意しております。
●健足は、標準の足でご使用いただく靴です。
装具を着けずに標準の足(健足用と言います)にご使用いただけます。
●プラスチック製装具/SHB装具は、
装具の材質がプラスチック素材で出来た装具のことです。
●金属支柱付皮製装具/SLB装具は、
皮素材を使った両側から金属支柱が有る装具のことです。
サスウォーク装具用カバーシューズの内部が一番深いタイプになります。
片方だけ装具を着けている方の歩く特徴としては主に健足側に重心を預けて歩きます。
そのため、健足側の足と靴が一体の状態で歩かないと直ぐに疲れてしまいます。
また、通常は靴底(アウトソール)の高さは、装具用・健足用に関わらず左右同じ高さに設定されているため、
装具を着けている側は装具の厚み分脚が長くなります。
そのため、健常者と同じような歩きをしますと、装具側の足は地面に引っ掛けて躓く恐れがございますので足を
前に送り出すのではなく、装具側の足は外側(横)に回す状態で前に送り出す間は健足側の足で身体を支えなく
てはならないため、靴の中で足が上下左右に滑りますと緊張して歩く歩幅も小さくなり姿勢も悪くなります。
【足と靴が一体?】・・・かかとが靴のかかとに合わせた状態で靴のベルトを締めて足下を固定しましょう。
足入れてした状態のままベルトを締めても、かかと側に隙間生じますので靴の中で足が滑るように動くため、
直ぐに疲れてしまいます。
【左右同じ高さに設定】・・・サスウォーク補正用カバーシューズの靴底は見た目では同じ高さになっており
ますが健足側の靴底に比べ、装具側の靴底は低く設定しております。
高さを変えることで歩幅も大きく歩く姿勢も良くなります。
【足裏は正常ですか?】・・・足裏のアーチの事になりますが特に健足側です。
内側縦アーチ(土踏まずの事です)と横アーチ(親指付け根-小指付け根辺りの事です)が潰れていますと
立位・歩行では正常な状態を保つことが難しく、足内側(内踝)が浮き沈みの状態で上下に動き外側(小指側)
に滑りながらの状態で歩きます。
歩くと疲れ易く酷い時は足もとに痛みが出る原因は、縦アーチ横アーチが潰れているためです。
潰れてしまったアーチを補うには、靴の中にご自身の足にあった足底板(そくていばん)を作り、足もとを
補正することで疲れや痛みは殆ど解消することが出来ます。
何よりも歩くのがもの凄く楽になります。
【足底板(そくていばん)】・・・ご自身の足に合うよう作る足底板は非常に高額になりますので、殆どの方は
整形で診察を受け保険や手帳等を使って作ります。
※ご興味がある方は整形の医師にご相談ください。
実費の方は先ずは市販で販売しておりますBMZ社のインソールからお試しください。
※BMZインソールは別売りで当店でも販売しております。価格(税込)2.750円(左右)
次に、靴の状態はどうですか。
先ず、ご自身の足のサイズを測ってみましょう。
足のサイズはお分かりですか?と、お聞きすると使用している靴のサイズを言われる方がいますが、靴の
サイズはメーカーによって表記サイズと実寸サイズはバラバラですので参考になさらない方が良いでしょう。
今、履いている靴のサイズは適正なの?
ご心配でしたら、靴から中敷きを外していただき中敷きの上に足を重ねて下さい。
中敷きのかかと線にかかとを合わせ中敷きの先端が足の指先端より中敷きの先端に2cm~3cmの余裕が
あれば適正なサイズ(足長)と思います。
余裕が1cm未満や3cm以上余っていると、靴のサイズを変えた方がいいですね。
●サスウォークシューズのサイズ!
サスウォークシューズのサイズは、健足用は表記サイズより1cm大きく作っております。また、装具用の場合は1.7cm大きく作っております。
健足用と装具用では足幅は異なりますが、260cmの健足用のサイズは270cm、装具用のサイズは27.7cmございます。
では、足のサイズ(足長)を測ってみましょう!
〇ご自身の足のサイズを測る場合、
平らな柱にかかと骨を合わせ指先端までを測ったサイズが実寸サイズです。
〇装具用のサイズを測る場合、
装具の底面のかとから先端まで測ったサイズが装具の実寸サイズです。
※装具には縦アーチまでしかない物ありますので装具を着けた状態で健足側を測ると同じ要領でお測りください。
実寸サイズにプラス0.5cm~1㎝のサイズをお選び下さい。
健足用・装具用とも、実寸サイズからプラス0.5cm~1cmのサイズをお試しください。
例えば、実寸サイズが25.5cm未満は、26.0cmのサイズを、25.6cm~26.0cmは、27.0cmをお試しください。
〇足底板(オーダーメードの中敷き)をご使用の方には、
足底板のかかとの立ち上がった部位から先端までをお測りください。
足底板の実寸サイズが26.0cm~26.5cm未満は、25.0cmの靴のサイズを、26.6cm~27.0cmは、26.0cmを
お試しください。
※靴の実寸サイズプラス1cm大きく作っておりますので、足底板の実寸の場合は0.5cm~1cmマイナスしたサイズに
なります。
ご注意:サイズ(足長)は丁度でも、装具の形状やベルトの厚みベルト折り返しに使う金具のサイズや取り付位置などが
原因で靴に装具が収まらない事もございます。
健足側、装具側のサイズが決まりましたら正しく靴を履きましよう!
①、座った姿勢から靴に足を入れ、つま先を上に向けかかとを地面にトントンして靴のかかと内側とかかとを合わせます。
②、足が靴のつま先側に動かないようにするため、つま先を上に向けた状態のままつま先側(下)のベルトを締めます。
③、靴の中で足が安定していることを確認して靴を水平に戻し甲部側(上)のベルトを締めれば足下が安定します。
※装具を着けていても同じです。
従来ある標準(健足用)の木型(ラスト)を装具用に拡大して靴を作るのではなく、装具の形状を考慮に入れ独自の
木型を開発して靴を作りました。
それによって、装具の底面幅が靴底内部に収まることで装具を着けていても足下が安定し歩行が楽になります。
メッシュ材は風を通して熱を逃がすので蒸れにくいのが特徴です。
活動が活発な10代世代とか、多汗症の方にはとてもお薦めです。 また、伸縮性に富んでいて足に変形をお持ちの方や
屈指症(ハンマートゥ)でお悩みの方の足にピッタリな素材と言えます。
一方で、デメリットは水を良く通すため、防水性が無く、雨の日には避けた方が良いと思われます。
※品番:SW-131、132、133タイプのアッパー(甲被)レザーは現在のところ販売はしておりません。
商品内容 | 品番:SW-133[金属支柱付皮素材:SLB装具用靴]/片足購入 ◇金額:5.390円(税込) ◇サイズ:25.0cm〜28.0cm(1cm刻み) ◇カラー:ブラック、ホワイト、(2色) ◇原産国:サスシャンハイ製作所/中国 |
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商品内容 | 品番:SW-133[金属支柱付皮素材:SLB装具用靴]/両足購入 ◇金額:10.450円(税込) ◇サイズ:25.0cm〜28.0cm(1cm刻み) ◇カラー:ブラック、ホワイト、(2色) ◇原産国:サスシャンハイ製作所/中国 |
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