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コラム

土踏まずがないとどんな影響がある?土踏まずを作る方法は?

体のバランスを保つのに重要な役割を果たしている足。その足にある土踏まずは「土を踏まない、土に触れない」という意味でそう呼ばれていますよね。
実は最近、土踏まずがない子供が増えているということをご存知でしょうか。
「確かにうちの子供には土踏まずがないけれど、何も支障はないから心配ないのでは?」と考える親御さんも多いかもしれませんが、楽観視するのは危険です。
今回は土踏まずの重要性と、土踏まずの作り方について、考えていきましょう。

土踏まずって何?

「土踏まず」は、足の裏の地面につかない部分だということは認識している人が多いと思います。
でも、なぜ重要なのかまで考えることは少ないのではないでしょうか。

土踏まずは、ご存知のとおり、足の裏のアーチ状の部分です。この部分がクッションとなって体重を支え、体のバランスを取っているのです。生まれたばかりの赤ちゃんには、もちろんこの土踏まずはなく、成長に伴って形成されていくものです。ではなぜ最近、土踏まずのない子供が増えているのか?

それは、「足を使う機会が少なくなったこと」が影響していると考えられています。
ゲームなどの普及で、外で遊ぶ機会が減少、車社会でどこに行くにも歩くことが少なくなったなど、足の裏に体重をかける、足の指に力をかけるという機会が本当に少なくなっているのです。しかも、道路が整備され、ほとんどのところがアスファルトになっているので、足が体のバランスを取りながら歩くという場面がありません。生活が便利になればなるほど、足を使うという機会が減って、同時に足を鍛えることができなくなっているのです。

足の裏の土踏まずはなぜ重要?アーチがないことによる危険性とは?

「うちの子供は土踏まずがないけれど、生活に支障がないから大丈夫」と思っている方も多いかもしれません。
確かに、子供のうちは土踏まずがなくても、痛みが出る・足が疲れやすいなどの支障は出ない可能性が高いです。

それは、子供のうちは体重が軽く、土踏まずがなくても体のバランスが取れてしまうから。これをそのままにしておくと、歩く・立つ・走る・飛ぶ・横に動くなどの基本的な動きを行う上で、足だけでなく体全体に負担がかかります。その結果、ひざや腰、首など様々なところに痛みが出るようになるのです。つまり、本来土踏まずが補ってきた働きを、ほかの部分が無理をして頑張るために、体のバランスが崩れる原因になっているわけです。大人になればなるほど、負担は大きくなりますから、足が疲れやすくなるだけでなく、痛みが出やすくなります。

子供の土踏まずが発達していない場合、できるだけ年齢の低いうちから対策を考えたいものですよね。

土踏まずは作ることができる?鍛えるってどういうこと?

土踏まずがない場合、作ったり、鍛えたりできるのでしょうか。
土踏まずは8歳くらいまでに形成されると言われています。8歳未満であれば、あまり心配することはありませんが、土踏まずを作るには「足の指を鍛える」のが重要です。これは年齢に関係なく大切なことです。

土踏まずを鍛えるには、普段から歩くようにして、その時に足の指に力を入れるといいですね。足の指を動かす運動もありますから、積極的にやってみることをおすすめします。土踏まずが鍛えられると、足の疲れがなくなりますし、姿勢もよくなりますよ。

土踏まずがない場合はインソールが有効

土踏まずを作ると言っても、すぐに作れるわけではありません。そのため、足のサポートとしてインソールを使うことも有効です。
インソールとは、いわゆる足底板のこと。土踏まずがない人は、その人の足に合ったインソールを使うことで、足の負担を軽減できます。
インソールは、どんなものでもよいということはなく、自分の足に合わせたものが最適です。専門家に相談をすると、しっかりしたものを作ってもらえるので安心ですよ。

実際にインソールを使ってみると、歩きやすくなったり、足の疲れやすさが軽減されたりするほか、ひざや腰への負担も軽くなります。
また、姿勢がよくなることで正しい歩行が身に付きますから、年齢が進むとともにインソールの使用はとても有効になります。

まとめ

子供のうちにしっかりと土踏まずを作ることはとても大切です。
足をできるだけ使うように心がけて、土踏まずを鍛えましょう。ただし、遺伝的に土踏まずができにくい場合もあります。
8歳頃には土踏まずができるので、8歳を過ぎても土踏まずができていない場合は、医療機関に相談しましょう。医師によってはインソールを使う提案をする場合もあります。
インソールは足の負担を軽減してくれるので、子供はもちろん、土踏まずがない大人にも効果的です。
「土踏まずがないけれど、痛みなどが出ていないからまだ心配ない」という考えは避けて、早めに対応することが重要です。

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